読書ノートをつけると、自分の振り返りができるなどのメリットがたくさんあります。しかし、

というようにあなたはお悩みなのではないでしょうか。
今回は、そんなあなたのためにとても簡単な読書ノートの作り方のコツをご紹介します!読書ノートづくりに困っているあなたは必見です。
読書ノートの選び方
まずは、読書ノートの選び方のコツから。ポイントごとに紹介します。
小さめ~中くらいのサイズのものを選ぶ
読書ノートは、小さめ~中くらいのものを選びましょう。大きくてもB5(一般的なノートの大きさ)までが限度です。
一つ目の理由は、大きすぎると書くのが大変で飽きるから。最初は頑張ってたくさん書いても、のちのち面倒になって読書ノートをやめてしまう…なんてことになる可能性があります。
もう一つの理由は、小さめサイズだと持ち歩きができるから。外出先で本が読み終わったら、すぐにノートに書き込むことができますよ。
読書ノートは、書き続けることが大切です。ですので使いやすい大きさのノートを選びましょう。
好きなデザインのノートを選ぶ
表紙や中身を見て、自分の気に入ったものを選びましょう。
というのも、気に入ったデザインのノートだと愛着が持てるから。長い間使うノートですから、自分の気に入ったものが◎です。
読書ノートに書く内容
ノートを選んだら、何を書くのかを決めていきましょう。最低限書くべき内容は、
- 本のタイトル
- 筆者名
- 読み終わった日付
- 面白かった度(☆5つまで)
- ↑その理由
です。少ないですが、これだけでも読書ノートをつくる意味はありますよ。
しかしこれだけだとすぐに書き終わってしまうので、私は
- その本を読んだきっかけ
- 筆者に好感が持てるかどうかとその理由
- (小説の場合)好きなキャラクターとその理由
- 心に残った場面とその理由
- 好きな場面とその理由
- その他感じたこと
を書いています。
ここからは、詳しく内容を解説していきます。
本のタイトル・著者名
本のタイトル・著者名は必ず書きましょう。タイトルはもちろんのこと、筆者名を書いておくことで、作者のほかの作品が探しやすくなります。
本のタイトルと著者の名前は、覚えたと思っても忘れてしまいがち。忘れてもいいように、必ず記録しましょう。
読み終わった日付
読み終わった日付を書いておくことで、どんなときに読んだのかがわかるのはもちろん、普段の読書ペースを知るのにも使えます。


ということがわかりますよ。
面白かった度・その理由
その本がどのくらい面白かったか、またそう思ったのはなぜかを書きます。面白かった度は、☆5つで記録しましょう。
がっつり読書ノートを書かなくても、これだけ軽くメモしておけば十分。
その本を読んだきっかけ
なぜその本に興味を持ったか?を書きます。表紙にひかれて、知人に勧められて、たまたま目について…など、本を読むきっかけが必ずあるはずです。
その本を読もうとしたきっかけを書くことで、自分の考え方やそのとき抱えていた悩みなどを知ることができますよ。
筆者に好感が持てるかどうかとその理由
本を読んでいて、

とか、

と思ったことはありませんか?笑
実は筆者に対する印象は、読書ノートを書く上で重要なポイントになります。というのも、「なぜ自分はこの筆者が好きor嫌いなのか?」と考えることによって、自己分析ができるからです。
例えば、「この筆者は遠慮なくズバズバ言うから好きじゃない」と思ったら、その根底には
- 図星を突かれたから?
- 昔、遠慮のない人に嫌な思いをさせられたから?
というようなことが考えられます。
読書ノートを書くことで、自分の感情を整理することができるのでおすすめです。
(小説の場合)好きなキャラクターとその理由
筆者に好感が持てるか?の項目と似ていますが、小説の場合は好きなキャラクター(登場人物)とその理由を書きます。メリットは先ほどと同じで、自分の感情の整理ができるから。
どうしてそのキャラクターが好きなのか?を掘り下げていくことで、自分とより深く向き合うことができますよ。
心に残った場面とその理由
本の中で印象的だった場面を書きます。新しい学びや気づきがあった場面を書くといいでしょう。
心に残った場面を書くことで、あなた自身の成長につながります。
好きな場面とその理由
心に残った場面と似ていますが、こちらは自分の気に入った場面を書きます。
自分の好きな場面は、自分と考え方や好みが似ている場合が多いです。ですので好きな場面を記録することで、自分の考えもわかって面白いですよ。
その他感じたこと
その他、書ききれなかったことを自由に書けるスペースをつくりましょう。意外とフリースペースに書く内容が多かったりすることがあります。
番外編:市販の読書ノートもおすすめ
ここまで読んで、

と思ったそこのあなた。笑
ご安心ください。市販の読書ノートを使うという手があります。
種類はかなり少なく、キャラクターものが多いのですが、使いやすいのでおすすめです。実際私も市販の読書ノートを使ったことがあるのですが、自分で読書ノートを作るのに比べて記入する時間を大幅に短縮できますよ。
市販の読書ノート
かわいらしい、ムーミンの読書ノート。中身は意外とシンプルなので、キャラ物が苦手なあなたも使いやすいですよ。
子どもから大人まで人気のゲーム「ねこあつめ」の読書ノート。中身は非常にカラフルで、書くのが楽しいです。
小さなシールが100枚以上ついているので、読書のモチベーションも上がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
読書ノートをつけると、あなたの読書生活がより一層充実しますよ。
この記事が、読書ノートに興味のあるあなたの参考になれば幸いです。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。